しみじみと大人になったと想う敬老の日

シルバーウィークということもあり、姉夫婦は子供を連れて実家へ帰省。

家でひとり、だらりと過ごしていた私はskypeで仲間入りする。

すると画面の背景に、2歳になったばかりの甥っ子からじいじとばあばへのメッセージカードが写真入りで飾ってあるのが見え、初めて敬老の日で祝日だったことに気づく。姉に聞くところ保育園で作ってくれたそうな。保育園ではいろんなことをしてくれるのね。感心。感心。

思い返してみれば、自分たちも小さいときに幼稚園でじいじとばあばの似顔絵書いたりしてたっけな。

その夜の事、姉から写真がLINEで届く。

1枚目、じいじ(父)の顔にたくさんのシールが貼りつけられている。のにもかかわらず、満面の笑みをしたじいじ。

2枚目、じいじ(父)の顔にせっせとシールを貼っている甥っ子。

あぁたわいもないことだけど、あんなに凛々しい父親が顔にシールを貼られて、あんなに幸せそうな笑顔とは!元々父親はプライドもそれなりに高い人だったから、子供の私たちでさえ首から上を触るなんて無理だったのに、顔にシールを貼られて嫌な顔みせず、むしろ喜んでいるとは。なんという孫の威力!!

先日近くのスーパーで父がひとりレジに並んでいたところ、隣のレジに並んでいた人がオジサンに横入りされたとかで揉めてたようで、それを見た父が”後ろに並べよ、このくそジジィ!”と野次を入れたらしい。それを聞いて私たち家族は”隣のレジで関係ないのに何で野次るのよ!”と攻めましたが、本人は悪びれた様子もなく。。。

世間には厳しいそんな父が孫のことになるとデレデレで、幸せそうなのです。母もしかり。

孫をあやしているときのデレデレした両親を見ていると、こちらまで幸せになるような。

はじめは、末っ子の私からしてみたら座を取られたような少しさみしさはあったけど、そんなんでスネる歳でもないしね。

今の私にはしてあげられないことだけど、一番の親孝行はやはり孫の顔を見せてあげることなのかもしれない。

姉たちは素晴らしいプレゼントをしてあげたのだと、そう痛感した敬老の日でした。